気をつけたいこと：ホームページ入門

ホームページ作成の基礎から、HTMLタグやスタイルシート、JavaScriptを使ったHP作成方法、アクセスアップの秘訣を紹介。

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　気をつけたいこと

気をつけることを振り返ってみよう！


	このページでは、今まで覚えたホームページの作成方法の中で、注意点・気をつけなければいけないことをまとめて紹介しています。ホームページを作成している途中で、「あれ？おかしいな・・・」と思うようなことがありましたら、おさらいも兼ねてこのページを見ながら振り返ってみましょう。

HTMLファイルが作成できない

拡張子を表示させてある？

テキストエディタ（メモ帳）でHTMLファイルを作成する時は、拡張子を変更する必要があります。まずは拡張子がわかるよう、表示設定を行ってから作成に入りましょう。表示方法については、「拡張子を表示しよう」を参考にして下さい。

拡張子は合ってる？

HTMLファイル

拡張子は間違えていませんか？ HTMLファイルの拡張子は、半角の「.html」でなければなりません。拡張子の文字列が違ってたり、全角で入力してしまっていないか確認してみましょう。
拡張子が合っていれば、ファイルの絵が左のように表示されるはずです。

【間違い例】

･	拡張子が全角になっている
	例： .ｈｔｍｌ

･	拡張子の文字列が間違っている
･	例： .hmtl

Webブラウザに何も表示されない

･	ソース内に文章・HTMLタグなどを入力した？
	HTMLファイルを作成したからといって、ソース内に何も入力していなければWebブラウザ上は真っ白のままです。自分が表示させたい文章・HTMLタグ等を入力してWebブラウザ画面を更新しましょう。ソースの表示方法を忘れてしまった方は、「ソースについて」を参考にしてください。

･	ソースの上書き保存はした？
	忘れがちなことですが、ソースを入力・編集した際は「上書き保存」をしなければWebブラウザの表示は元の状態のままです。ソース内の情報を変更した際には上書き保存をすることを癖にすることをお勧めします。

･	HTMLタグは「>」できちんと閉じた？
	これも忘れてしまうことがあるのですが、HTMLタグは「< HTMLタグ >」で構成されています。「>」を忘れてしまうと、その部分以降の文章もタグ内の情報として認識してしまいます。 HTMLタグをきちんと閉じているか確認してみましょう。

	<a href="" target="">←この部分

HTMLタグがうまく動作しない

ちゃんと半角で入力した？

HTMLタグを入力する際は、必ず半角英数字で指定しなければなりません。
全角で入力してしまうと、文字と認識して表示されてしまったり、正しく動作しない場合があります。きちんと半角で入力してあるか確認してみましょう。

【間違い例】

･	「<」と「>」を全角で入力してしまっている
	例：＜html＞

･	HTMLタグの中身を全角で入力してしまっている
･	例： <ｈｔｍｌ>

･	全て全角で入力してしまっている
･	例：＜ｈｔｍｌ＞

･	属性の指定部分を全角で入力している
･	例： size="２"、bgcolor="＃００００００"

「</タグ>」で閉じてある？

囲んで使用するタグは、必ず「<タグ> ～ </タグ>」で記述しなければなりません。閉じるのを忘れてしまうと、以降の文字・文章が指定したタグの通りに表示されてしまいます。しっかり閉じているか確認してみましょう。
また、指定しているタグと「</ >」内のタグが同一かどうかも確認してみましょう。

<font size="1">サンプル</font>

他のHTMLタグと間違えてない？

これは私がたまにしてしまうことなのですが、例えば改行タグ「<br>」と平行線タグ「<hr>」を間違えて入力してしまっているということはありませんか？
同じように、他のHTMLタグと間違えていないかどうか確認してみましょう。

リンクがうまくいかない

･	拡張子は入力した？
	忘れてしまうことがありますが、リンク先を指定する時は拡張子も一緒に指定しなければなりません。指定を忘れると「ページが表示されません。」といった表示になってしまいます。拡張子を指定してあるか確認してみましょう。

	<a href="index.html">トップページ</a>

･	小文字と大文字間違えてない？
	意外と知られていないことですが、サーバのほとんどはファイル名を大文字と小文字を区別して認識しています。リンク先を指定する際に、大文字・小文字の違いがないか確認してみましょう。

	<a href="sample.html">サンプル</a>

	<a href="SAMPLE.html">サンプル</a>

･	階層間違えてない？
	リンク先が違う階層（フォルダ）にあるってことないですか？リンクを指定しているHTMLファイルとリンク先が違う階層にある場合には、階層（フォルダ）も指定しなければなりません。階層が違うかどうかを確認してみましょう。

	リンク先が現在の階層より先にある場合
	<a href="profile/index.html">プロフィール</a>

	リンク先が現在の階層より手前にある場合
	<a href="../index.html">プロフィール</a>

･	ページ内リンクは「#」を付けた？
	ページ内リンク「<a name="キーワード">」を指定したい場合には、リンク先は「#」を含めたキーワードで指定しなければなりません。「#」を付け加えてないかどうか確認してみましょう。（キーワードも間違えてないか確認してください）

	「<a name="point">」を指定したい場合
	<a href="#point">リンク名</a>

･	外部リンクは絶対リンクで指定した？
	他のサイトへリンク先を指定したい場合には、「http://」を含めた絶対リンクでアドレス（URL）を指定しなければなりません。リンク先がきちんと絶対リンクで指定してあるか、そのアドレスが間違っていないかを確認してみましょう。（サイトトップページ「index.html」の場合には省略して指定することもできます。）

	<a href="http://homepage.nusutto.jp/">当サイト</a>

画像が表示されない

･	拡張子は入力した？
	リンク先を指定する場合と同様に、画像を指定する際には拡張子も一緒に指定しなければなりません。拡張子を入力していないと、「×」マークが表示されて画像が表示されません。拡張子を指定してあるか確認してみましょう。また、表示されない時のために「alt="*"」を指定することをお勧めします。

	<img src="sample.gif" alt="画像の説明">

･	階層間違えてない？
	これもリンク先を指定する場合と同様に、画像が指定しているHTMLファイルと違う場合には、階層も指定しなければなりません。階層が違うかどうかを確認し、適切な指定をしましょう。

	画像が現在の階層より先にある場合
	<img src="image/sample.gif" alt="サンプル画像">

	画像が現在の階層より手前にある場合
	<img src="../sample.gif" alt="サンプル画像">

･	「src」と「href」間違えてない？
	私もたまに間違えてしまうのですが、リンクを指定する場合の「href」と画像を指定する場合の「src」を間違えて入力していないですか？指定方法が似ていて間違えやすいことの一つなので確認してみましょう。

	<img src="sample.gif" alt="サンプル画像">

サーバにアップロードできない

･	FFFTPの設定はあってる？
	サーバにアップロードする前に、まずはFFFTPの設定をしなければいけませんが、その設定は合っていますか？合っている場合には接続後、画面下部分に「正常終了しました。」というメッセージが表示されますので確認してみましょう。設定がわからない方は、「FFFTPの設定方法」を参考にしてください。

･	そのレンタルサーバでFFFTPは使える？
	ほとんどのレンタルサーバでFFFTPを使用できますが、中にはFFFTPを使用できないレンタルサーバもあります。わからない方は、登録したレンタルサーバのヘルプ等で確認するか、直接問い合わせて確認してみてください。 FFFTPを使用できないレンタルサーバの場合には、指定されたFTPソフトを使用するか、当サイトが推薦するレンタルサーバをご利用ください。

アップロードしたけどページ・画像が表示されない

ファイル名は半角英数字？

HTMLファイルや画像、階層フォルダの名前については、必ず半角英数字でなければなりません。自分のパソコン（ローカル）上では、名前が全角や日本語で表示されていても、サーバでは正しく認識されません。
転送したファイル又は画像の名前が半角英数字かどうか確認してみましょう。

【正しい例】		【間違い例】

「index.html」は作成・アップロードした？

サーバによっては、サイトのトップページとなる「index.html」という名前のHTMLファイルがないと、他のページが表示されない場合があります。「index.html」はサイトのトップページ（顔）に当たる部分ですので、最低でもこの名前のHTMLファイルは作成し、アップロードを行いましょう。

アップロードした場所は合ってる？

見ようとしているページのアドレス（URL）と、アップロードしたアドレス・階層が間違えているということはないですか？アドレスは、１文字（「a」を「b」にしてしまっているなど）でも違ってはいけません。本当にアップロードしたアドレスと自分が見ようとしているアドレスが同一かどうか確認してみましょう。

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