ホームページ作成の基礎から、HTMLタグやスタイルシート、JavaScriptを使ったHP作成方法、アクセスアップの秘訣を紹介。
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HTMLファイルの作成
テーブルタグを実際に使用する前に、HTMLファイルの作成をしましょう。 Windows上のどこでも良いので、「
table.html
」というHTMLファイルを作成してください。
「table.html」を作成できたら、次に下記のタグを入力してください。
(タイトルは好きな名前で構いません。)
table.html
<html>
<head>
<title>テーブルタグ体験</title>
</head>
<body>
</body>
</html>
タグの入力ができたら、実際にテーブルタグを使ってみましょう。
テーブルタグを使ってみよう!
それでは、実際にテーブルタグを使ってみましょう。
まず始めに、テーブルタグの基本となる部分の入力です。
table.html
<html>
<head>
<title>テーブルタグ体験</title>
</head>
<body>
<table border="1">
<tr>
<td>
テーブルタグの基本
</td>
</tr>
</table>
</body>
</html>
上の赤い部分がテーブルの基本となるタグになります。 「border="*"」は、「*」部分の数字を変更することで、枠線の太さを変更できます。(「0」だと枠線を消せます。)
それでは、上のタグを(文字部分はお好みで)入力してみてください。
上のように、文字の回りに枠線が表示されます。 この枠線部分がテーブルです。
セルの追加と行の追加
それでは次に、セルの追加と行の追加をしてみましょう。
table.html
〜 上略 〜
<table border="1">
<tr>
<td>1行目の1列目</td>
<td>
1行目の2列目
</td>
<td>
1行目の3列目
</td>
</tr>
<tr>
<td>
2行目の1列目
</td>
<td>
2行目の2列目
</td>
<td>
2行目の3列目
</td>
</tr>
<tr>
<td>
3行目の1列目
</td>
<td>
3行目の2列目
</td>
<td>
3行目の3列目
</td>
</tr>
</table>
〜 下略 〜
上の赤い部分が追加する部分になります。入力していることは先ほどと一緒なので説明は省かせて頂きます。 それでは実際にタグを入力してみてください。
上のように、テーブルの「行」と「列」が追加されます。 同じように、「<tr> 〜 </tr>」を増やすと行、「<td> 〜 </td>」を増やすと列を追加することができます。
横の幅と高さ(縦の幅)を指定する
次に、横の幅と高さ(縦の幅)を指定してみましょう。
次の指定のことも考慮して横幅(150)、高さ(50)で指定させて頂きます。
table.html
〜 上略 〜
<table border="1">
<tr>
<td
width="150" height="50"
>1行目の1列目</td>
<td
width="150"
>1行目の2列目</td>
<td
width="150"
>1行目の3列目</td>
</tr>
<tr>
<td
height="50"
>2行目の1列目</td>
<td>2行目の2列目</td>
<td>2行目の3列目</td>
</tr>
<tr>
<td
height="50"
>3行目の1列目</td>
<td>3行目の2列目</td>
<td>3行目の3列目</td>
</tr>
</table>
〜 下略 〜
上の赤い部分が横の幅「width="*"」と高さ「height="*"」を指定する属性タグです。
横の幅の場合には列の中の1つ、高さの場合には行の中の1つに属性タグで指定することで好みの幅・高さに変更することができます。 (全てのセルに指定しても問題ありませんが、各セルの幅・高さをバラバラに指定することはできません。)
それでは、実際に上の赤い部分を追加してみてください。
上のように、セルの横幅と高さが変更されます。 同じように、「*」部分の数字を変更することで、好みの幅・高さに変更することができます。
(テーブル全体の幅・高さの指定についてはタグ欄下の「詳細」をご覧ください。)
横方向・縦方向の位置を指定する
最後に、セル内に入力された文字・画像の位置の指定をしましょう。
位置については横方向と縦方向の2種類あり、各位置につき3通り、全部で9通りの位置を指定することができます。
table.html
〜 上略 〜
<table border="1">
<tr>
<td width="150" height="50"
align="left" valign="top"
>左上</td>
<td width="150"
align="center" valign="top"
>上中</td>
<td width="150"
align="right" valign="top"
>右上</td>
</tr>
<tr>
<td height="50"
align="left" valign="middle"
>左中</td>
<td
align="center" valign="middle"
>真中</td>
<td
align="right" valign="middle"
>右中</td>
</tr>
<tr>
<td height="50"
align="left" valign="bottom"
>左下</td>
<td
align="center" valign="bottom"
>下中</td>
<td
align="right" valign="bottom"
>右下</td>
</tr>
</table>
〜 下略 〜
上の赤い部分が横方向「align="*"」と縦方向「valign="*"」を指定する属性タグです。 セル内の文字・画像の位置に関しては、各セルで指定することができます。
(位置を指定するための値についての説明は、タグ欄下の「詳細」をご覧ください。)
それでは、実際に上の赤い部分を追加してみてください。
上のように、セル内に入力された文字の位置が変更されます。 以上で主に使用されるテーブルタグについては終了です。 この他にも、様々なテーブルに関するタグ・属性タグがありますので、ホームページの作成に慣れてきたら、少しずつ覚えていってください。 それでは、次の
「文法・全体のチェック」
に進みましょう。
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